なぜ都会の人は冷たいのか?
こんにちはtomoyukiです。今回は都会の人はなぜ冷たいのかというお話をしていきたいと思います。
都会の人は冷たいはただの思い込み!
はい。ただの思い込みです。都会の人が冷たいわけではありません。これは人が住んでいる環境によって変わるものなんです。
私の実家は田舎で近所の人ともそれなりに仲良くしていました。就職して生活する場所は実家と比べたらかなり都会だったので人間関係を気にしていたためそれが心配でした。しかし、実際に生活してみるとそうでもなかったのです。
なぜ都会の人は冷たいと思われるのか
都会の人が冷たいと思われる理由は、人が多いからなんですね。
例えば誰か困っている人がいたとしてその近くにたくさん人が居たら、自分が助けなくても誰かが助けてあげるだろうという気持ちになってしまうと思います。これが都会では起こりやすいということです。
このような研究があります。
交通量が多い道路と田舎の車通りの少ない道路の両方で道端で車を止めて助けを求める実験をしたところ、田舎の道路の方が早く助けてくれる人が見つかったのです。これだと都会の人が冷たいと思ってしまうはずです。
では時間帯を変更し、同じ道路で車通りが少ない時に同じ実験をしました。すると都会でも助けてくれる人が多くなったのです。
これのことから都会の人も困っている人を助けるのです。
人はその時の状況によって変わるもの
人はその時にいる環境や状況によって変わってしまうんですよね。
私も就職して新しい環境で生活することになり、始めは都会の人は冷たいという思い込みがあったため不安でしたが、実際は話をしっかり聞いてもらえるし、助けを求めたら対応してもらえました。
これは田舎である実家で暮らしていた頃と何も変わりません。
これから生活する環境が変わる人や、田舎から都会に出ていく方も安心して新しい環境での生活を楽しみにしてもらえたらいいなと思います。
参考文献・・・世界最先端の研究が教えるすごい心理学
この本はためになる内容がたくさん紹介されています。面白いのでぜひ読んでみてください。